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Anacondaで作成した仮想環境をJupyter NotebookのKernelに追加する

Anacondaで作成した仮想環境をJupyter NotebookのKernelに追加する

·2 分
Programming Python Jupyter Notebook
かずさプログラマー
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かずさプログラマー
業務の作業自動化を行っています。Go、VBA、Pythonを主に使用しています。過去にはC#、VB.Net、JavaScriptも使用していました。
目次

ディープラーニングの環境構築を先日行いました。

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Anacondaの仮想環境とJupyter Notebookを利用してディープラーニングの勉強とプログラムの作成をしています。
Anacondaの仮想環境を作成しただけではJupyter NotebookのKernelに反映されません。 Anacondaで作成した仮想環境をJupyter NotebookのKernelとして追加する方法をまとめました。

仮想環境をKernelに追加する手順
#

Jupyter NotebookにKernelを追加するために、environment_kernelsを利用します。

Cadair/jupyter_environment_kernels

An Jupyter plugin to enable the automatic detection of conda and virtualenv environments as kernels.

Python
150
18

仮想環境をAnaconda Promptで作成します。
今回は仮想環境名をtest、Pythonのバージョンを3.6で作成します。
Proceed ([y]/n)?と表示されたら、yを入力します。

conda create -n test python=3.6

作成した仮想環境をActivateします。

activate test

pipでenvironment_kernelをインストールします。

pip install environment_kernels

pipでJupyter Notebookをインストールします。

pip install jupyter

Jupyter Notebookのconfigファイルを作成します。
C:\Users\User.jupyter\jupyter_notebook_config.pyが作成されます。

jupyter notebook --generate-config
Overwrite C:\Users\User\.jupyter\jupyter_notebook_config.py with default config? \[y/N\]と表示されたときは、 すでにconfigファイルが存在するのでNを入力します。
yを入力するとconfigファイルが上書きされてしまうので注意してください。

configファイルをテキストエディタなどで開きconfigファイルの末尾に以下の文字を追加します。 c.EnvironmentKernelSpecManager.conda_env_dirs[]内のUserの部分は自分の環境に合わせて変更してください。

c.NotebookApp.kernel_spec_manager_class = 'environment_kernels.EnvironmentKernelSpecManager'
c.EnvironmentKernelSpecManager.conda_env_dirs=['C:/Users/User/Anaconda3/envs/']

Anaconda PromptでJupyter Notebookを起動します。

jupyter notebook

KernelのChange kernelに作成した仮想環境が追加されます。

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