VBAの参照設定を行うことによって、DictionaryやFileSystemObjectなどの
便利なオブジェクトを利用することができます。
ときどき、利用しようとしたライブラリファイルが見つからないことがあります。
その場合の対処方法を調べてみました。
ライブラリファイルがない
Microsoft Forms 2.0 Object Libraryを参照設定して
クリップボードを利用するVBAを書こうとしたのですが
私のPCではMicrosoft Forms 2.0 Object Libraryが参照設定に表示されませんでした。
環境によっては、利用しようとしたライブラリファイルが見つからない場合があります。
見つからない場合は、DLLファイルを指定してライブラリファイルを表示する必要があります。
ライブラリファイルの表示手順
参照設定画面の開き方はこちらをご覧ください。

VBAで参照設定を行う
VBAに標準で含まれていない機能があるときは
外部のライブラリを参照して、外部ライブラリ内の機能を利用します。
この外部ライブラリの機能を利用する設定を、参照設定と言います。
Microsoft Forms 2.0 Object Libraryを例としてみます。
参照設定画面を開き、参照をクリックします。
C:\Windows\System32\FM20.DLLを選択して開くをクリックします。
Microsoft Forms 2.0 Object Libraryが参照可能なライブラリファイルに表示されました。
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