【VBA】項目ごとのカウントを行う

VBA
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VBAでシート上の項目ごとのデータ数のカウントを行うには、Dictionaryオブジェクトを使用すると
簡単に項目のカウントを行うことができます。

シートのA列に4種類の食べ物を入力しました。入力した食べ物を種類ごとにカウントしてみます。

Dictionaryオブジェクトを使用するのでMicrosoft Scripting Runtimeに参照設定を行う必要があります。

VBAで参照設定を行う
VBAに標準で含まれていない機能があるときは 外部のライブラリを参照して、外部ライブラリ内の機能を利用します。 この外部ライブラリの機能を利用する設定を、参照設定と言います。

シート上の項目のカウントを行うコードは以下になります。

TestCountItemを実行すると、シートのA列の項目のカウントを行います。
入力されている食べ物のそれぞれの個数がメッセージボックスに表示されます。

 

データの最終行を取得するためにコード内でGetMaxRowを使用しています。
GetMaxRowについては以下の記事をご覧ください。

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